不安や孤独感を感じている50代女性必見!気持ちを楽に過ごせる方法とは?
50代女性は不安や孤独感に陥りやすいと言われています。
でもこんな思いをしているのは自分だけじゃないと思うと少し気持ちも楽になります。
具体的にはどんなことが原因で50代女性は不安や孤独感が襲ってくるのでしょうか?
50代は独身も、そうじゃなくても不安感や孤独感は出てきます。
子供たちの手が離れ、自分の時間が増えると、ふと孤独感や閉鎖的な気持ちになることがあります。
それまではバリバリと働いていた人が云い知れない孤独感にさいなまされ、うつ病になる人もいます。
50代は、自分の自由な時間が増えるのでやりたいことができるはずが、不安感がひどいととうつ病になることもあります。
不安や孤独感を感じないで楽に過ごせる方法も紹介しますね。
50代女性が感じる不安感や孤独感とは?~閉経後の体と心の変化に~
何と言っても50代は更年期真っ只中。
色んな意味で心も体も変化を迎える年齢です。
例えば?
1、更年期のためホルモンバランスが崩れる
女性は閉経するとホルモンバランスが崩れます。
女性は、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲストロゲン)がうまくバランスを保っています。
閉経してしまうと女性ホルモンの分泌が減ると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。
女性ホルモンの1つであるエストロゲンは、自律神経を整え、精神状態を安定させます。
エストロゲンは美肌を保ち、血行を良くする働きがあります。
卵巣にエストロゲンが減ると、脳はエストロゲンを出すよう指令を出しますが、エストロゲンが分泌されないので脳が混乱してしまいます。
これが、自律神経失調症になったり、精神不安を引き起こしたりする一つの原因です。
一方、プロゲステロンには基礎体温をあげて女性の子宮や女性の身体を変化させ、乳腺も発達させてバストアップにもつながります。
閉経後は、この二つのホルモン、特にプロゲステロンは出なくなり、エストロゲンの分泌もかなり減ります。
そのため、精神的に不安定になり、不安感や孤独感を感じます。
女性ホルモンの急激な減少が不安感や孤独感を大きくしている原因とも言えるのです。
50代は子供の手が離れて自分を振り返る時期
50代で子育てを終えた人は、自分を振り返ったり、先のことを考えたりして不安感や孤独感を持つ人がいます。
おばちゃんはとてもパワフルで元気だという人も居るのですが、一方、うつになってしまう人も居ます。
夫と二人で住んでいても友達がいなくて寂しいと訴える女性や夫婦仲が悪くて、仲の良い友達夫婦を見ると寂しさが倍増するという女性もいます。
独身女性やバツイチは将来の一人いる気楽さはありますが、孤独感や不安感を持つことがあります。
一人でいる場合、何か手を打たないと不安感や孤独感はつのり不安症になってしまいます。
50代女性が抱える不安感や孤独感を感じないで楽に過ごせる方法
孤独感や不安感はホルモンを調整することであまり感じなくなります。
孤独感や不安感は脳内のホルモンを満たすことによって解消されます。
また、女性ホルモンのエストロゲンのような働きのするものを体に与えることです。
1、セロトニンの効果
幸せホルモンであるセロトニンは脳内で2%しか分泌されません。
が、セロトニンは大切な働きをしていてノンアドレナリンやドーパミンの活動を調整し、不安感をなくし精神を安定させる働きをする神経伝達物質の1つです。
ドーパミンはやる気を引き起こしますが過剰にでると攻撃的になり依存性が高くなります。
ノンアドレナリンは集中力を高め、覚醒させる反面、恐怖や怒り、不安を引き起こします。
セロトニンは気持ちを落ち着かせ、心を幸せな気持ちにする大事な幸せホルモンなんです。
2、不安感や孤独感を感じないで楽に過ごすためにセロトニンを増やす方法
●太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びると、セロトニンが分泌されます。朝、起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。
電気の光もある程度はセロトニンを分泌するのですが、太陽に比べると弱いので日の光を浴びることが一番です。
●規則正しい生活をする
セロトニンは昼に分泌され、夜はメラトニンという睡眠物質が分泌されます。
昼夜逆転の生活を送るとセロトニンとメラトニンの分泌がうまくいかなくなり、不安感や孤独感を感じてうつや不眠を引き起こします。
朝起きて夜寝るリズムを付けることはセロトニンを分泌するために大切です。
●トリプトファンやビタミンB6をとり、バランスの良い食事を心がける
セロトニンを作るために必要な栄養素は必須アミノ酸のトリプトファン!
それを助ける働きをするのがビタミンB6です。
必須アミノ酸であるトリプトファンは、乳製品やナッツ、バナナ、赤身の魚、大豆製品などに多く含まれています。
また、ビタミンB6は魚類、肉類、ナッツ類などに多く含まれています。
バランスの取れた食事は幸せホルモンのセロトニンの分泌を高めます。
●ウオーキングやジョギングなどの適度な運動をする
適度な運動をすることは脳を刺激して、セロトニンの分泌を高めます。
ご飯を食べる時によく噛むことも筋肉を動かし、脳を刺激してセロトニンの分泌を高めることになります。
●よく笑い、とく泣き、ときめく
よく笑うことや楽しいことをしていると、セロトニンの分泌が促されます。
テレビで面白い番組を見たり漫談などでよく笑ったりすることはセロトニンを増やすのでいいことです。
泣くことはデトックス効果があり、ストレスを軽減させます。
俳優やステキな男性にときめくこともセロトニンを増やします。
動物や赤ちゃんなど可愛いものを見て、かわいいと思うこともセロトニンの働きを増やすのです。
3、エストロゲンと同じ働きをする大豆イソフラボンを毎日摂る
大豆イソフラボンはエストロゲンと似た構造を持っていて同じ働きをします。
大豆製品の中でも発酵食品を毎日食べることによって、体内に吸収されエストロゲンと同じ働きをします。
食べてほしいのは食品、味噌、醤油、納豆などです。
サプリメントでもうつ状態が楽になるのも売られています。
ただ、過剰摂取はマイナスになることがあるのでサプリメントリの場合決められた量を飲むようにしましょう。
50代の不安感や孤独感を取り去るにはのまとめ
50代女性の不安感や孤独感を楽に過ごすためには、セロトニンを増やして大豆イソフラボンの助けを得ると安定しやすくなります。
あなたも幸せホルモンを満たして50代を幸福に暮らしましょう。
参考記事↓↓50代の心身の悩み
広告
関連ページ
- 50代歯周病で入れ歯にならないための対処法とは?
- 50代ともなると歯周病で悩んでいる人も少なくありません。 早い人は部分入れ歯や総入れ歯の50代もいます。 人工的なもので作った入れ歯は噛みずらいお金はかかるし、し良いことはありませんね。 50代歯周病で入れ歯にならない為の対処法があったら知りたいですよね?
- 50代女性に増えるがん予防とは?
- 50代女性がかかりやすい女性特有のがんと言えば乳がんと子宮がんです。 がんにならない為の予防法もあります。 早期発見もそうですが、自分でおかしいなと少しでも思ったらが早めの受診が大切です。 病院へ行くのが遅かった、ただそれだけのために余命を告げられた人もいます。
- 50代女性身体の不調の原因は日常生活にあった!
- 50代女性は身体の不調が出るころですね。急に体の不調の非が続くようになったと言うのも50代前後からが多いのです。長年の活性酸素やホルモンの低下等も原因ではあります。食べ物、他の生活を見直すだけで、身体の不調を改善できるとしたら?
- 50代に多いうつ病、病院に行かない改善方法とは?
- 50代女性は環境の変化や体の変化などで心の病にかかりやすくなっています。睡眠障害からおかしいなと感じることも多いのです。出来れば病院に行かずに不安感などからくるうつ病など改善したいですよね!ストレスを緩和する方法はあります。病院へ行かずに軽い症状でしたら改善するかもしれません。
- 50代独身女性が入るべきおすすめ保険!これなら安心
- 50代独身女性はどんな保険に入っておけば安心なのでしょうか?色々と保険のタイプもあります。50代と言う年齢からガンにかかりやすい年齢ですね。それを考えると女性のガンに特化したがん保険も入っておくと一時金が受け取ることが出来て安心です。その他に三大疾病に厚い保険や、介護保険なども入っておくと安心はできそうです。
- 50代眠れない!睡眠障害の原因や改善方法は?
- 今までは普通に眠くなり、自然と眠りについていたのに、50代になってからと言うもの中々眠くならない上に、夜中に目が覚めてしまう・・・早朝にはもう眠くなくなってしまうと言う現象はありませんか?それは50代という年齢ならではの原因があります。眠れない場合の改善方法を知っておくと、心身ともに楽になります。